株式会社オーイーシー様
OCXとの共創で実現した、
地域に根差す「ワンストップ」のクラウドソリューション
~株式会社オーイーシーが語る、
ガバメントクラウド接続でOCXを選んだ理由と、今後の展望~
【序論】ガバメントクラウド移行の背景とOCX 検討の経緯
大分県統括エグゼクティブマネージャー
矢部 理一郎様
営業部門に所属し、主にビジネス戦略立案や顧客への提案を担当。
本プロジェクトでは全体を俯瞰し、費用対効果や将来の事業展開を見据えて取り組みを推進。

部長
草野 雅睦様
技術部門に所属し、顧客の要望に応じたシステム全体の構成検討や、ネットワークインフラの具体的な設計・構築を担当。
大分県のガバメントクラウド移行においては、技術的な観点からLGWAN や他社サービスとの比較検討を行い、最終的にコストや運用面を考慮してOCX の採用へ導く。

【課題】ガバメントクラウド移行で直面した「コスト」と「運用体制」の壁
しかし、弊社が提示した構成案は、LGWAN と比較して「高価」という評価でした。
弊社のご提案内容は、各自治体様で必要となる設定変更や、見落とされがちな運用保守のコストまで含んでいることを各自治体様へお伝えしご理解をいただくため、全体説明会などを通して説明を重ねる日々が続きました。
【選定】「一気通貫のサポート」と「コスト優位性」がOCX 採用の決め手に
そこで改めて比較した結果、「オーイーシーの提案の方がトータルで安いじゃないか」と、一気に風向きが変わりました。
【導入後】「ポータルですぐ使える」手軽さとスピード感が、現場の常識を変えた

【導入事例】Office ライセンス切り替えの好機を捉え、自治体DX を加速させる新たな一手
― それ以外のOCX の活用として、最近多くの自治体で導入が進んでいるMicrosoft 365 のようなSaaS への接続はいかがですか。
矢部様:それはまさしく、今が絶好のタイミングだと考えています 。PC にインストールして使う従来のOffice ライセンスは、もうすぐ提供が終了すると言われています 。そのため、多くの自治体様がクラウドベースのMicrosoft 365 への移行を検討されていますが、どうやってネットワークを構築すればいいか、悩まれているのが実情です 。多くの場合、LGWAN-ASP 経由でMicrosoft 365 を利用する形になりますが、通信量が増えるためLGWAN 回線の増強が必要になる可能性があります 。あるいは、インターネットへの出口(ローカルブレイクアウト)を別途用意する必要があり、その環境構築が課題となるケースも少なくありません 。
― 確かに、ネットワークの構成が複雑になりがちですね。
矢部様:はい。そこでOCX さんの「XaaS Connection(インタビュー時の名称はSaaS Connection)」のようなサービスが活きてくると考えています 。我々のお客様である大分県内の市町村様は、すでに県の情報ハイウェイを通じて弊社のデータセンターに接続されています 。その既存の環境をそのまま活かし、OCXの「XaaS Connection」を追加するだけで、セキュアで安定したMicrosoft 365 の利用環境を迅速に構築できる可能性があるのです 。
― 物理的な工事が不要で、既存の回線を有効活用できるのは大きなメリットですね。
矢部様:その通りです。端末側の設定変更などは必要になりますが、大掛かりなネットワーク工事が不要なため、コストを抑えながらスムーズな移行が実現できます 。正直なところ、このサービスは「なぜもっと早く広まらないのだろう」と思うほど、今の自治体様のニーズに合致しているはずです。
どのくらいの費用感でサービス提供できるのか、具体的な試算も含めて、この絶好の機会を逃さず、お客様にご提案していきたいですね 。OCX という強力なプラットフォームを得たことで、我々のビジネスの可能性はさらに広がったと実感しています。
BBIX さんには、私たちパートナー同士が協業し、新たなビジネスを生み出すための「ハブ」としての役割を大いに期待しています。
【展望】OCX をプラットフォームに、新たなビジネス展開とパートナー連携を目指す
― 今後のOCX の活用について、どのような展望をお持ちですか?
草野様: まずは、私たちがお客様からお預かりしているシステムのDR(ディザスタリカバリ)環境を、OCX が接続するデータセンターに構築することを検討しています。これまでは拠点間の回線費用がハードルでしたが、OCX を使えば低コストで実現できるため、非常に期待しています。
矢部様: より大きな視点では、OCX をプラットフォームとして、私たちが開発したシステムを全国に展開していきたいと考えています。例えば、弊社開発のソリューション製品である遺失物管理システム「ピクチャー」のようなパッケージは、全国の自治体やホテル、テーマパークなどで活用できるはずです。OCX のネットワークを使えば、高額な回線費用をかけずに、安価で高品質なクラウドサービスとして提供できる可能性があります。
さらに、他のOCX パートナー企業との連携にも大きな可能性を感じています。例えば、「パートナー会などでワーキンググループのような場を作り、互いの強みを活かした共同でのビジネス展開をディスカッションできないか」と考えています。地域のインフラに強いパートナーと、私たちのようなシステム開発力を持つ企業が組むことで、新たな価値を創造できるはずです。
まとめ:OCX で彩る未来の一気通貫ソリューション

※本記事の内容は、2026年3月時点の情報に基づき制作しております。


